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子どもができると車を手放すなんて無理！今持ってないから買わなきゃ！と思いますよね。私は２歳の子どもがいて妊娠中ですが、逆に車を手放しました。なぜ？と思いますよね。これから子育てに膨大なお金がかかるからです。最初は少し不安でしたが、今は手放して本当に良かったと思っています。この記事では、私が車を手放した節約効果と、メリット、デメリットをご紹介します。
目次
車を手放してかからなくなったお金
こちらはあくまで私の一例を計算したものです。皆さんのおかれている環境によって各項目の金額は様々です。ご参考までに。
| 項目 | 計算式 | 1年あたり |
| 購入費 (スバルのレヴォーグ）(乗り換えサイクル10年とする) | 365万円÷10年＝36.5円 | 36.5万円 |
| 税金 | 3.5万円/年 | 3.5万円 |
| 自賠責＆任意保険（大切なことなのでいいものに加入） | 8万円/年 | 8万円 |
| 駐車場（やや都会な中核市の駅近） | 2万円/月×12か月＝24万円 | 24万円 |
| ガソリン（週末のみ近場を買い物） | 5千円/月×12か月＝6万円 | 6万円 |
| 車検（ディーラー） | 13万円/2年÷2＝6.5万円 | 6.5万円 |
| 合計 | 84.5万円 | |
ざっくり計算ですが、合計84.5万円。オイル交換、洗車などもろもろメンテナンス費も考慮すると年間約85万円の節約といったところでしょうか。
車を手放すメリット
とにかく節約できる
上に記載のとおり、節約効果は絶大です。今まで車あり生活だった人は勇気が必要ですが、細々と食費や電気代を節約してプチストレスを貯めるより、はるかに効率がいいです。浮いたお金は子どものための貯蓄や投資にまわしたり、週末に少し贅沢な食材やお酒を買ったりして日々を充実させています。
値上がりニュースが他人事
ニュースでは「ガソリン代の値上げ」「自動車走行税がかかるようになるかも」など車を乗る人にとってはショッキングなニュースがよく流れてきますが、全く他人事のように感じるようになります。値上げすればするほど、得した気分になるほどです。
必然的に運動できる
移動手段は徒歩、自転車、公共交通機関などになります（私は持っていませんがバイクという手もありますね）。ただ毎日生活しているだけ運動ができてしまいます。以前、市役所でバイトしていた頃、昼休みになると職員のおじさんたちがエレベーターを使わず、11階や12階まで階段を上り下りしていました。健康診断で運動不足を指摘される方が多いようです。
ウォーキングで得る効果
- 適度な運動で生活習慣予防になる
- ダイエット、肥満対策になる
- 妊活中や妊娠中も推奨されている（血行がよくなる、運動不足解消、お産の体力づくり）
- オキシトシンという幸福ホルモンが分泌され、ストレス解消やうつ病対策になる
- 紫外線を浴びることで日本人に不足しているビタミンＤが生成される
子どもを歩かせることの効果がすごい
１歳前後で歩行が確立したら、たくさん歩くことで赤ちゃんの成長に良い影響があります。
子どもが歩くことで得る効果
- 自然に触れることで五感が刺激され脳が発達する
- 運動能力が向上する
- キレにくくなる
- 集中力のある子に育つ
- 寝つきがよくなる
- 親子のコミュニケーションがとれる
駐車場なしの家に住める、または駐車場を庭にできる
車なし生活を選択すると、予算内で憧れの駅近や高級住宅地に家が買えるかもしれません。土地から購入であれば小さな土地の購入を検討することができ、建売であれば駐車場なしの戸建てを選択でき、マンションであれば駐車場代がかかりません。
いつでもお酒を飲める
私たち夫婦はどちらもお酒を飲みたい派です。徒歩や電車で飲食店に行き、一緒に楽しく飲んで帰ってきます。帰り道では「あの料理おいしかったね」「付き合ってたときはこんなことがあったね」など、お酒で気分が良くなり、昔の話をしたりしながら仲良く帰ってきます。どちらか片方しかお酒が飲めないと、気持ちに温度差ができて、なんだか寂しいですよね。自分で言うのもなんですが、夫婦仲良しの秘訣かもしれません。
車を手放すデメリットと私なりの対策
雨の日は出掛ける気にならない
天気予報はこまめにチェック！雨の日の前日は多めに買い物をする！美容院や病院の予約はキャンセル！ といっても、保育園や幼稚園の送迎で出掛けなければならない状況もありますよね。保育園の送迎は車NGの園も多いです。我が家の近くの園はだいたい車ＮＧで、皆さんカッパを着て自転車で送迎しています。車送迎ＯＫの園であっても、雨の日は小さな駐車スペースが大混雑して送迎に時間がかかって仕事に間に合うかハラハラします。結局、雨の日も自転車送迎しなければならないのであれば、余計に車の必要性を感じなくなりました(笑) グッドデザイン賞を受賞したとてもオシャレで機能的なカッパに出会いました♪街中や電車でそのまま着てても全然いい！
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ポイント
大きい荷物を運べない
新しい棚を購入したい、大型郵便物を郵送したいなど大きい荷物を運びたいときは車があると便利だな～と思いますよね。しかし、大きなものはできるだけネットで購入したり、大型郵便物は集荷依頼して、プラスの料金がかかってしまったとしても、車の維持費に比べると小さな出費です。
ポイント
子どもが幼いうちは体力勝負
私の家の周りは坂道が多いので、ベビーカーに10キロの子どもと買い物の荷物を入れて坂を登っています。電動自転車だと走行中はあまり体力を使わないのですが、子乗せシートに子どもを乗せたり降ろしたりするのが地味にしんどいです。
ポイント
まとめ
私は育児奮闘中の妊婦であり、側から見ると一番車が必要そうな状況ですが、車なし生活を気に入っています。見返りが大きすぎるので、多少の不便を感じてもへっちゃら。そのぶん貯蓄に余裕ができたり、プチ贅沢ができることの方が幸せなのです。車があることが当たり前になっている方は、思い切って手放してみたら、世界が少し変わって見えるかもしれません(^^)